2015年4月7日、西アフリカのニジェールを支援する「コモン・ニジェール」が、
コロ県クオラテギ村に、
学校に通えない子供たちに読み書きを教える「TERAKOYA(寺子屋)」を開校しました。
今は涼しくて風通しの良い小屋ですが
1年たてばボロボロになってしまうので1年ごとに建て替えるんだそうです。
ニジェールでは、子供たちの多くが水くみなどの家事に従事していて学校に通えず、
識字率は約20%にとどまるとのこと。
国連開発計画(UNDP)が、平均寿命や所得、教育水準から世界各国の生活の質を算定する
「人間開発指数」では、昨年、187カ国中最下位だったそうです。
でも、子供たちが文字を読めるようになれば、ニジェールが発展する可能性が大きく開けるはず。
いま「コモン・ニジェール」では、学用品購入などのための寄付を呼び掛けています。
ひとりでも多くの子供たちが、ここで読み書き計算を身につけて、
自分たちの道を歩み、強く生きていってほしいと思います。
▼コモン・ニジェール
http://www.comment-niger.org/index.html